子供の先天性眼瞼下垂レポ⑦かみ形成外科【術後7か月】

前回に続き、今回も先天性眼瞼下垂の術後の経過について書いていきます。

かみ形成外科の上先生に手術していただいてから7か月が経ち、

久しぶりにまた受診しました。

これまでの経緯はこちらから↓

子供の眼瞼下垂 手術レポ

術後の経過

【手術前】

【術後7か月】

二重の左右差については、右目の二重がくっきり、

左目は目頭から三分の一くらいまでうっすら二重で目尻側は二重線がありません。

上先生によるとこの形はもうあまり変わらないだろうとのこと。

将来、もし本人がこの左右差で悩んだら、

そのときはまた再手術を考えてもよいかなと今は思っています。

寝ているときはまだ目が開いていることのほうが多いですが、

幅は狭くなってきました。

比較的閉じているとき
このくらい開いていることが多い

上先生から、眼軟膏はまだ最低2日に1回はつけるように言われました。

我が家ではなるべく毎日1回 昼寝のタイミングでつけるようにしています。

夜は暗い中で軟膏をつけるのが大変なので昼間だけにしました。

下垂が再発か?

上先生から「少し右目のほうが下がってきているかな」と言われ、

まったく気にしていなかったので驚きました。

ひとまず様子見でよいそうですが、

言われてみれば、すこーし右目の上まぶたのほうが黒目にかかっている気はします。

今の時点では日常生活の中ではまったく気にならないですが、

さらに下がることがないことを願います。

次回の上先生の受診は半年後とのことで、

名古屋までの通院は大変ではあるのですが、

今回のような先生にしか気づかないことはやはりあるので、

受診は大事だなと感じました。。

周囲の反応と将来のこと

5歳くらいの子に、「目どうしたの?」と聞かれたことがあります。

大人から聞かれたことはほぼありませんが、

親しい人にはこちらから先に説明するようにしています。

やはり先天性眼瞼下垂のことを知っている人は少なく、

まだまだ認知されていないことを実感します。

将来、まだ先の話ではありますが、、

もし本人が見た目や機能的な面で悩むことがあったら、

再手術も一緒に考えたいと思っています。

あともうひとつ気が早い話ですが、

先天性眼瞼下垂は遺伝する可能性があるので、

結婚を考える年になったとき、「自分の子供に遺伝するのでは」

という不安を本人が抱くのではないか・・。

余計なお世話かもしれませんが、そんな心配を今からしています。

でもそのときは医学が進歩して、眼瞼下垂を治す選択肢が広がり、

今よりハードルが下がっているかもしれないし、

その意味でも、親としては今後も先天性眼瞼下垂についての情報は追っていきたいです!

最後に

息子はまもなく保育園に入園予定で、

ここから一気に息子の世界が広がります。

家族としては、早めに手術して目のケアもそこまで必要なくなった状態で

入園できそうでホッとしています。

保育園でお友達や先生と仲良く楽しく過ごせますように。

また今後の経過も記録していきます。ではまた次回。

コメント