久しぶりに育児ネタです。
悩むママさんが多いと思われる断乳・卒乳時期とそのやり方。
うちの成功例が誰かの参考になればと思い、ここにまとめます。
卒乳か断乳かどっち?
卒乳=子供自身がおっぱいを欲しがらなくなり卒業すること。
断乳=親が無理やり授乳をやめること。
どちらを選択するか・・こればっかりは子供に寄るんでしょうね。
食事の量や体重なども関わってきます。
うちの息子は生まれた日からよく飲む子でした。
ママ側の母乳の出が良かったせいもあるかもしれません。
やはり理想は卒乳だったのですが、1歳を過ぎ、1歳半を過ぎ…
でも一向に息子からやめる様子はありませんでした。
私の中で基準にしていたのがWHOの世界基準(2019年時点)で、
「2歳まで授乳を推奨」とのこと。
2歳の誕生日が近づいてきた頃、これはもう卒乳は諦めて断乳しようと決めました。
断乳開始日までのカウントダウン!
いろいろと体験談を読んでいくと、当日急に授乳をやめるよりも、
何日か前から丁寧に伝えて理解してもらうと成功しやすい。
というのを見ていたので、カウントダウン用のカレンダーを作りました。
売られてもいるようですが、今回は手作りで2週間分のマス目とおっぱいの絵を描いて、
毎日楽しんで貼っていけるように、息子が好きな車のシールを用意しました。
息子は1歳頃から、寝るときと夜中1-2回の授乳が毎日だったので、
寝る前にベッドの壁に貼った断乳カレンダーに、シールを貼っていくことにしました。
断乳2週間前のカレンダー初日。
さっそくカレンダーを見せると、予想通り車のシールに食いつき、
自分で1枚選んで最初のマスに一緒に貼りました。
そしてゴールの日までを指で示して、
「この日が来たらおっぱいバイバイね」と
話しました。
どこまで分かったか定かではないですが、
息子もおっぱいの絵を指さしながらバイバイと言っていました。
そうして2日目、3日目。このあたりからもうルーティン化してきて、
寝室に移動したら息子からシールを取り出して、カレンダーに貼るようになりました。
きっちり1マスずつ貼るのを見て、少し感動すらしていました。
ルーティン化しつつも、毎晩「この日が来たらおっぱいバイバイね。おしまいね。」
という話は割としっかり伝え続けました。
断乳初日からその後の対策
2歳の誕生日の翌日から断乳を決行しました。
ここでパパの登場です。
前日まではママが授乳で寝かしつけをしていたのですが、
ここからしばらくはパパにバタンタッチしました。
理由はやっぱりママがそばにいると、
おっぱい!おっぱい!と泣き出してしまうからです。
カレンダーで予告していたとは言え、
やはりまだ2歳。そう簡単には行きませんでした。
幸い、パパがあみ出したおばけ作戦が聞いて、
「寝ないとおばけ来るよ~」と言うと
自分から布団をかぶるようになりました。
ただそれだけではなかなか眠れないので、
- ひたすらトントン
- 寝かしつけに効く音楽を流す
- その日の出来事をひたすら話す
- 桃太郎などのお話を繰り返す
などなど試行錯誤して寝かしつけのルーティンを作りました。

断乳して2週間くらい経ち、ママが寝かしつけをしても
おっぱいを欲しがることはなくなりました。
断乳成功です!
ママ側のケア
体質的に母乳の出がよいようで、
息子が2歳前でも丸1日あけると胸が張ったり
ポタポタ落ちてくるような状態でした。
そんな中での断乳だったので、
乳腺炎にならないように事前に調べて断乳に挑みました。
- 断乳後2~3日目:毎晩お風呂場でおっぱいをおにぎり絞りして、張りを軽減させる
- 断乳後4~7日目:張りがほぼなくなり、2日に一回に減らして絞り出しを続ける
- 断乳後8~14日目:徐々に絞り出しの間隔を空けて、断乳14日頃でケア終了
やはり大変なのは最初の2,3日で、
これを乗り越えたらもう乳腺炎の心配はしなくなりました。
なるべく母乳を出し切って終えたほうがよいらしいので、
張らなくなってからもしばらくは絞り出しを続けました。
最後に
断乳は子供も親も辛抱が必要なので
心にゆとりをもてるタイミングで
一度決めたらやりきる覚悟が必要だと思います。
うちの場合は息子の誕生日が年末に近かったので
年末年始を利用しました。
やはり断乳直後は家族全員いつもより寝れないので、
この選択は正解だったと思います。
以上。
悩んでいる方の参考になればうれしいです。ではでは。
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