甲状舌管嚢胞(正中頸嚢胞)入院と手術レポ②

前回の続きですが、今回は入院1~2日目を時系列でまとめます。

入院1日目 手術の前日

  • 11:00 入院開始
  • 11:30 看護師が体温と血圧を測り、健康状態について様々な質問を受ける
  • 12:00 昼食 (通常メニュー)
  • 14:30 歯科で歯のクリーニング
  • 16:00 手術の担当医師より手術前後の説明を受けて、同意書にサインする
  • 18:00 夕食(通常メニュー)
  • 20:00 入浴
  • 22:00 消灯、就寝
  • 0:00 絶食開始

1日目は歯科の予約しか入っておらず、それ以外は部屋でゆったり過ごしました。

食事は夜0時以降NG、水分は手術当日10:30以降NGでした。

この日の食事↓

昼食
夕食

入院2日目 手術当日

  • 6:00 起床
  • 6:30 経口補水液200ml×4本が朝食代わり(ウイダーインゼリーのようなものを4本飲む)
  • 10:30 絶飲開始
  • 11:00 点滴開始
  • 13:00 手術準備の声がかかり、足の血栓症防止で渡されたストッキングを装着
  • 14:00 手術室に歩いて移動
  • 14:15 手術開始、全身麻酔なのでまもなく眠りに入る
  • 16:15 手術終了
  • 16:45 麻酔から目が覚める ※
  • 17:00 横になったまま病室に戻る
  • 18:00 酸素マスクを取る、飲料解禁
  • 18:30 歩行確認をして、尿道カテーテル、ストッキングを取る
  • 19:00 手術の担当医師が鼻からカメラを入れて腫れ具合などを確認
  • 22:00 就寝
  • 1:00頃 点滴終了

※手術直後、体には尿道カテーテル(+予め買うように言われていたTパンツ)、首に血が溜まらないようにするドレーン、 点滴、酸素マスクが装着されていました。

手術当日は、入院期間の中で一番つらかったです。。

まずひとつめが全身麻酔

まさに医療ドラマそのままのオペ室に入って次々と体に装着されて、

本人確認を終えると、最後に点滴で麻酔が入っていきます。

これが時間にすると数秒だと思いますが、体にジワーっと気持ち悪い感覚が走り、

目の前がグラグラして貧血で倒れる直前のような気分で眠りに落ちました。

そして手術後、目覚めると痛みは感じませんでしたが、

ここでも麻酔の影響でぼんやりした状態でした。

意識がはっきりしてから横になったまま病室へ移動するのですが、

揺れのせいかまた車酔いのような状態になり急激な吐き気が起こりました。

病室に着くと酔いは落ち着いたのですが、

起き上がるとまた吐き気が・・・。

歩くことはできたので酸素マスクや尿道カテーテルは外れましたが、

立とうとするときの吐き気は深夜まで続きました。

朝になったらラクになることを祈りながら手術日を終えました・・。

この日の飲食は朝の経口補水液のみ↓甘みがあって飲みやすかったです。

ちなみに、手術から目覚めたとき、担当医師から「取ったもの見ますか?」

と聞かれたので見せてもらいました。

梅干しを少し大きくしたような見た目で、1-2cmくらいの細い骨もくっついていました。

これが首の中に・・無事取れたことに安心しました。

続きはまた次回

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